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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問154

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60歳の女性。咀嚼時の下顎顎堤粘膜の疼痛を主訴として来院した。上下顎全部 床義歯は2年前に製作したが、何度調整を繰り返しても疼痛が軽減しないという。 検査の結果、インプラント治療を行うこととした。治療法の説明に用いた模型の写 真(別冊No. 21A、B)を別に示す。 21Aが21Bに比べて優れているのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 a, b

安定性 / 咬合力

顎堤の吸収により全部床義歯の疼痛が改善しない症例では、インプラントによる支持を加えることで大きな改善が得られます。インプラント支持の設計は咬合力が骨に直接伝達されるため義歯の動揺が抑えられ、安定性が向上するとともに、粘膜負担の場合より強い咬合力を発揮できます。一方で清掃性や破損時の対処は構造が複雑になるほど不利になり、リップサポートの回復は義歯床の形態に依存するため、これらの点では優位とはいえません。

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