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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問335

335 / 365

85歳の女性。舌癌に対して頸部郭清術が予定された。プロポフォールで入眠さ せ、セボフルラン、フェンタニルクエン酸塩およびロクロニウム臭化物を用いて気 管挿管を行った。挿管終了時の血圧は145/89mmHg、心拍数は88/分であったが、 皮膚切開時に血圧が189/105mmHg、心拍数が100/分に上昇した。 投与すべき薬剤で適切なのはどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 d

フェンタニルクエン酸塩

麻酔深度と筋弛緩が保たれている状況で、皮膚切開という侵害刺激に対して血圧と心拍数が上昇したのは鎮痛不足を示す反応です。したがってオピオイドであるフェンタニルを追加投与し、侵害刺激の伝達を抑制するのが適切です。降圧薬で血圧のみを下げても侵害刺激そのものは残り、アドレナリンは循環をさらに亢進させるため不適切です。

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