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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問342

342 / 365

25歳の女性。右側口蓋部の無痛性腫脹を主訴として来院した。1年前から軽度 の腫脹に気付いていたがそのままにしていたところ、最近徐々に増大したという。 同部に波動や圧痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No. 29A)、CT(別冊No. 29 B)、MRI T2強調像(別冊No. 29C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No. 29D)を別に示す。 診断名はどれか。1つ選べ。

問題の図
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正解と解説

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正解 c

粘表皮癌

口蓋の小唾液腺に生じ緩徐に増大する無痛性腫脹で、病理組織に扁平上皮様細胞、粘液産生細胞、中間細胞が混在する像がみられれば粘表皮癌と診断されます。口蓋は小唾液腺腫瘍の好発部位であり、粘表皮癌は唾液腺悪性腫瘍のなかで頻度が高い組織型です。多形腺腫は良性で異なる病理像を示し、腺様囊胞癌は篩状構造と神経周囲浸潤による疼痛を伴うことが特徴です。

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