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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第112回 問254

254 / 360

66歳の男性。下顎右側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。6か月前に顎骨の 膨隆に気付いたが、疼痛がないためそのままにしていたという。自発痛や下唇の感 覚異常は認めない。下顎右側臼歯部に骨の膨隆を触知した。生検を行ったところ内 部に軟組織の充満を認めた。初診時の口腔内写真(別冊No. 22A 、エックス線画像 (別冊No. 22B 、CT(別冊No. 22C 及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No. 22D を別に示す。 適切な治療法はどれか。1つ選べ。

問題の図
問題の図
問題の図
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正解と解説

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正解 b

摘出・骨削除

無痛性に緩徐に増大する下顎骨の膨隆で、内部が軟組織で充満し、病理組織像で柵状配列を示す円柱状のエナメル芽細胞様細胞と星状網に類似した細胞がみられることからエナメル上皮腫と考えられます。良性腫瘍ですが再発しやすいため、病巣の摘出に加えて周囲骨を削除する摘出・骨削除が標準的な治療となります。区域切除や半側切除は広範囲・再発例に限られ、放射線治療の適応はありません。

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