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実務

薬剤師国家試験 第104回 問204

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25 歳男性。造血幹細胞移植 6 ヶ月目で移植片対宿主病(GVHD)を発症 し、閉塞性細気管支炎と診断されたため、入院し酸素療法を開始した。体温 38.2 °C、動脈血酸素飽和度は 85%、動脈血二酸化炭素分圧(PaCO ) 38 Torr、動 2 脈血 pH 7.4 である。なお、患者は免疫抑制剤としてタクロリムスを服用している。 この患者の病態及び治療として正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 2, 5

GVHD の急性期の治療には、メチルプレドニゾロンの短期間大量投与が必要である。 / 気管支拡張薬として b 刺激薬を用いる。27

移植片対宿主病(GVHD)は、移植されたドナー由来のT細胞が宿主(レシピエント)の組織を非自己として攻撃することで発症する。急性増悪期にはメチルプレドニゾロンの短期大量投与(パルス療法)が行われ、気道閉塞に対してはb2刺激薬による気管支拡張療法が併用される。閉塞性細気管支炎による気道障害は不可逆的な線維化病変であり造血幹細胞の再移植で改善するものではなく、GVHD治療中はタクロリムスなどの免疫抑制療法の継続・強化が必要であり減量は病態を悪化させうる。

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