問199 / 345
薬剤師国家試験 第104回 問199
物理
52 歳女性。若い頃からビール(350 mL)を毎日 6 缶飲んでいた。腹部膨 満感、嘔吐、四肢の浮腫を訴えて受診したところ、アルコール過剰摂取による肝硬 変と診断された。受診時の検査データを以下に示す。 検査値 Na 138 mEq/L、Cl 99 mEq/L、K 3.9 mEq/L、T–Bil 10 mg/dL、Alb 2.5 g/dL、 AST 120 U/L、ALT 99 U/L、BUN 15 mg/dL、血清クレアチニン 1.1 mg/dL、腹 水(+) 患者は断酒とナトリウム摂取制限、スピロノラクトンによる薬物治療を始めた。 後日の血液検査では血清カリウム値が 5.0 mEq/L に上昇していた。 薬剤師は前問で考慮した理由以外に、今回用いた血清カリウム値の測定法(ピル ビン酸キナーゼを用いる酵素法)におけるナトリウムの影響も疑った。そこで、他 の測定法についても検討した。血清サンプル中のカリウム値の他の測定法として適 しているのはどれか。2つ選べ。
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