病態・薬物治療
薬剤師国家試験 第104回 問290
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71 歳男性。50 年前から喫煙習慣がある(ブリンクマン指数:1200)。長期 間続く咳嗽、喀痰、喘鳴と階段歩行時の息切れを訴え、近医を受診した。精査の結 果、COPD と診断され、以下の薬剤が処方された。 (処方 1 ) チオトロピウム臭化物水和物 2.5 ng レスピマット(注) 60 吸入 1 本 1 回 2 吸入 1 日 1 回 朝 吸入 注: チオトロピウム臭化物水和物を含有する吸入用器具。 1 吸入でチオトロ ピウムとして 2.5 ng を吸入できる。 (処方 2 ) テオフィリン徐放錠 200 mg(12~24 時間持続) 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 朝食後・就寝前 14 日分 この患者の身体所見と臨床検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選 べ。
正解と解説
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正解 2, 3
重症化すると高炭酸ガス血症を呈しやすい。 / 1 秒率(FEV /FVC)が 70%未満である。1.0
COPDは慢性の気流閉塞を特徴とする疾患であり、スパイロメトリーで1秒率(FEV1.0/FVC)が70%未満となることが診断基準の一つである。また進行して換気障害が悪化すると、二酸化炭素の排出障害により高炭酸ガス血症を来しやすくなる。捻髪音は間質性肺炎に特徴的な副雑音であり、KL-6も間質性肺炎のマーカーであるためCOPDには合致しない。