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病態・薬物治療

薬剤師国家試験 第104回 問292

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35 歳男性。身長 175 cm、体重 65 kg。最近、急に昼間・夜間を通じて排尿 回数が増加し、口渇のため大量飲水するようになったため近医に相談したところ、 大学病院を紹介され入院となった。入院時に患者は頓用で使用しているロペラミド 製剤を持参した。入院後に行った検査結果に基づいて、デスモプレシン酢酸塩水和 物口腔内崩壊錠による治療が開始されることになった。 入院時の血液検査結果として考えられるのはどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 4

ナトリウム濃度の上昇

本症例は多尿・多飲・口渇を呈し、デスモプレシン(バソプレシンV2受容体作動薬)で治療されていることから中枢性尿崩症が疑われる。抗利尿ホルモン作用の低下により自由水の排泄が続くため血液が濃縮し、血清ナトリウム濃度は上昇する。クレアチニンやHbA1c、コレステロール、カルシウムの上昇は本病態と直接関連しない。

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