本文へスキップ
Certia
実務

薬剤師国家試験 第104回 問301

301 / 345

50 歳男性。身長 175 cm、体重 80 kg、血清クレアチニン 1.5 mg/dL。眼 内炎、遷延する発熱、中心静脈カテーテル刺入部位の発赤及び圧痛があり、中心静 脈カテーテル刺入部関連感染の疑いと診断された。細菌感染に対する抗菌療法に反 応せず、カテーテル刺入部の膿、末梢血培養で真菌陽性、血液検査でb–D–グルカ ン陽性のため、カテーテルを抜去し、ホスフルコナゾールによる治療を開始した が、治療反応性が悪かった。その後、刺入部位膿と血液の培養の結果、Candida krusei(カンジダ属真菌)が検出された。 本症例に対して、アムホテリシン B リポソーム製剤を静脈内投与することとし た。この薬剤の投与に関して適切なのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 4, 5

投与中あるいは投与後に発熱、悪寒、悪心等が発現しないかを観察する。 / 投与期間中は、腎機能を定期的にモニターする。15

アムホテリシンBは投与中・投与後に発熱、悪寒、悪心などのインフュージョンリアクションが高頻度に出現するため観察が必要であり、腎毒性を有するため投与期間中は腎機能を定期的にモニタリングする必要がある。添付のインラインフィルターは再使用不可であり、急速投与は副作用リスクを高めるため一定時間(15分より長い時間)をかけて点滴する必要がある。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。