貸金業者向けの総合的な監督指針(以下、本問において「監督指針」という。)における不祥事件に対する監督上の対応に関する次の①〜④の記述のうち、その内容が監督指針の記載に合致しないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
正解と解説
正解 1
監督当局は、貸金業者において不祥事件が発覚し、当該貸金業者から第一報があった場合において、刑罰法令に抵触しているおそれのある事実が認められたときは、直ちに、当該貸金業者の営業所等への立入検査を実施し、警察等関係機関等への通報を行うに当たって必要となる不祥事件に関する証拠保全が実施されていることを確認するものとする。
監督指針は、不祥事件の第一報を受けた場合には、刑罰法令に抵触しているおそれのある事実等について警察等関係機関へ通報が行われているか、証拠保全が適切になされているかなどを確認するとしていますが、直ちに立入検査を実施するとはしていませんので、①が監督指針の記載に合致しません。②の不祥事件と業務の適切性に関する着眼点、③の届出があった場合の深度あるヒアリングと報告徴求、④の重大な問題がある場合の業務改善命令や重大・悪質な法令違反の場合の業務停止命令等の検討は、いずれも監督指針の記載どおりです。
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