午前 第10問 / 70
司法書士試験 (多肢択一式) 2024年度 午前 第10問
民法
地役権に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし誤っているもの の組合せは、後記1から5までのうち、どれか。 ア A所有の甲土地にB所有の乙土地のための地役権が設定され、その後、BがCに乙 土地を売却し、その旨の登記がされた場合には、Cは、Aに対し、甲土地の地役権を 主張することができる。 イ A所有の甲土地にB所有の乙土地のための通行地役権が設定され、その後、AがC に甲土地を売却した場合において、その売却の時に、甲土地がBによって継続的に使 用されていることがその位置、形状、構造等の物理的状況から客観的に明らかであ り、Cがそのことを認識することが可能であったとしても、Cが通行地役権が設定さ れていることを知らなかったときは、Bは、地役権の設定の登記がなければ、Cに対 し、甲土地の通行地役権を主張することができない。 ウ A所有の甲土地に、B、C及びDが共有する乙土地のための地役権が設定されてい る場合には、Bは、乙土地の自己の持分につき、当該地役権を消滅させることができ ない。 エ A所有の甲土地にB所有の乙土地上の丙建物からの眺望を確保するための地役権が 設定されている場合において、Bが乙土地のうち丙建物が存しない部分をCに譲渡し たときは、当該地役権は、Cが取得した土地のためにも存続する。 オ Aが、B所有の甲土地の地中に通された送水管を使用して、外形上認識し得ない形 でA所有の乙土地への引水を継続して行っていた場合には、Aは、乙土地のための甲 土地の引水地役権を時効によって取得することができない。
AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。