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Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問482

482 / 500

71歳の女性。体重減少を主訴に来院した。この2か月間で体重が2kg減少して いる。食欲は正常で全身□怠感はないという。3週間前から両下肢のむくみを自覚 している。身長150cm、体重48kg。体温36.2°C。血圧136/84mmHg。尿所見: 蛋白)安)、糖)安)、沈渣に赤血球10〜20/1視野、白血球5〜10/1視野。血液所見: 赤血球380万、Hb11.2g/dL、Ht38%、白血球6,700、血小板17万。血液生化学 所見:総蛋白6.9g/dL、アルブミン3.7g/dL、総ビリルビン1.1mg/dL、AST 31U/L、ALT38U/L、LD412U/L)基準176〜353)、尿素窒素28mg/dL、クレア チ ニ ン1.0mg/dL、尿 酸6.4mg/dL、血 糖96mg/dL、Na137mEq/L、K4.3 mEq/L、Cl114mEq/L。CRP0.2mg/dL。胸部CTで異常を認めない。腹部造影 CTの水平断像)別冊No. 16A)と画像再構成による冠状断像)別冊No. 16B)とを別 に示す。腹部臓器とリンパ節とに転移を認めない。 この患者に対する適切な治療はどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 a

手術療法

体重減少と顕微鏡的血尿、LD高値があり、造影CTで腎に腫瘤を認め、腹部臓器やリンパ節への転移がないことから限局性の腎細胞癌と考えられます。腎細胞癌は化学療法や放射線治療に抵抗性であるため、転移のない段階では根治的腎摘除術または腎部分切除術という外科的治療が第一選択となります。転移例では分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬が用いられます。

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