一般問題
医師国家試験 第111回 問51
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65歳の男性。咳嗽を主訴に来院した。1か月前から乾性咳嗽が続いている。既 往歴に特記すべきことはない。喫煙は20本/日を40年間。胸部エックス線写真で 異常陰影を認める。喀痰細胞診で腺癌細胞を認める。胸部CTで縦隔リンパ節の腫 大を認めない。頭部MRIで脳転移を認めない。肺野条件の胸部CT(別冊No. 23 A)とFDG-PETの全身像(別冊No. 23B)とを別に示す。 適切な治療法はどれか。


正解と解説
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正解 e
縦隔リンパ節郭清を伴う右下葉切除術別 冊No. 23 A、B
喫煙者に生じた肺腺癌で、CT上末梢の限局した腫瘤にとどまり、縦隔リンパ節腫大や遠隔転移、脳転移を認めないことから根治切除の適応となる早期の非小細胞肺癌と判断されます。標準術式は腫瘍の存在する肺葉の切除と系統的縦隔リンパ節郭清であり、右下葉切除術が適切です。部分切除では郭清が不十分で根治性に劣ります。