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問45 / 500

医師国家試験 第111回 問45

一般問題

72歳の女性。右手が使いにくいことを主訴に来院した。3年前から料理のとき に右手で炒めものをかき混ぜづらく、歩行時に右足を引きずると感じていたが、症 状の進行は自覚しなかった。半年前、物を持って平地を歩いているときに小走りに なって転倒した。そのころから徐々に右足の引きずりが強くなっているように感じ ている。10年前から便秘で5年前から嗅覚の低下を自覚している。3年前に夫と 死別してから抑うつ傾向となり、選択的セロトニン再取り込み阻害薬〈SSRI〉を服 用している。半年前に娘と旅行をしたとき、睡眠中に寝言を言いながら手足をバタ バタさせていたという。表情は乏しいが、眼球運動は正常で眼振は認めない。右優 位の筋強剛と無動を認めるが、振戦を認めない。四肢の腱反射は正常で、Babinski 徴候は認めない。ドパミントランスポーターSPECT(別冊No. 19)を別に示す。 最も考えられるのはどれか。

問題の図
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