本文へスキップ
Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問46

46 / 500

75歳の男性。コミュニケーションが取れないため家族に連れられて来院した。 2年前から会話が指示代名詞ばかりとなり、次第に言葉数が少なくなった。周囲に 対して関心を示さず、部屋に閉じこもるようになり、最近は目的もなく毎日決まっ た時刻に全く同じルートを徘徊し、制止しても言うことをきかないという。神経学 的所見に異常を認めない。改訂長谷川式簡易知能検査は協力が得られない。 考えられるのはどれか。

正解と解説

表示する
正解 b

前頭側頭型認知症

緩徐に進行する自発語の減少と語義の障害、社会性の低下や無関心、毎日同じ時刻に同じ経路をたどる常同的周遊(時刻表的行動)といった行動異常が前景に立ち、記憶や神経学的所見が比較的保たれていることから前頭側頭型認知症が考えられます。Alzheimer型では記憶障害が初発症状となり、Lewy小体型では幻視とパーキンソニズム、変動する認知機能が特徴です。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。