一般問題
医師国家試験 第113回 問246
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52歳の女性。左手の小指と環指のしびれを主訴に来院した。 か月前から左手 の小指と環指にしびれが続いていたが、 週間前から仕事でキーボードが打ちづら くなったため受診した。 年前から糖尿病に対し経口糖尿病薬で治療中であり血糖 コントロールは良好である。身長158cm、体重57kg。左手掌の尺側と環指、小指 に感覚鈍麻があり、左上肢の尺側手根屈筋、環指と小指の深指屈筋、第一背側骨間 筋、小指外転筋の筋力は徒手筋力テストで 。左第一背側骨間筋に筋萎縮を認め る。末¢神経伝導検査 別冊No. 24 を別に示す。 最も考えられるのはどれか。

正解と解説
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正解 c
肘部管症候群
環指尺側と小指の感覚障害に加え、尺側手根屈筋や深指屈筋、第一背側骨間筋・小指外転筋の筋力低下と筋萎縮を認めることから、肘部での尺骨神経障害(肘部管症候群)が考えられます。神経伝導検査で肘部を挟んだ区間の伝導速度低下や伝導ブロックを示すことが診断の根拠となります。手掌尺側の感覚が障害されている点から、より末梢のGuyon管症候群とも区別できます。