一般問題
医師国家試験 第113回 問244
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57歳の男性。発熱と怠感を主訴に来院した。 か月前に右頸部腫瘤に気付い た。 週間前から38°C台の発熱と怠感をきたし、軽快しないため受診した。右 頸部に径1.5cmのリンパ節を 個触知する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知し ない。既往歴と家族歴に特記すべきことはない。意識は清明。身長170cm、体重 68kg。体温37.4°C。脈拍100/分、整。血圧132/90mmHg。呼吸数24/分。SpO 98% room air 。血 液 所 見:赤 血 球210万、Hb7.4g/dL、Ht23%、白 血 球 16,000 異常細胞60% 、血小板 万。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本 別冊No. 23 を別に示す。骨髄細胞の染色体分析では正常男性核型であった。異常細胞のペ ルオキシダーゼ反応は陰性。表面マーカー解析ではCD19陽性、CD20陰性、CD 33陰性、TdT terminal deoxynucleotidyl transferase 陽性であった。 診断はどれか。

正解と解説
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正解 b
急性リンパ性白血病
芽球はペルオキシダーゼ反応陰性で、B細胞系マーカーであるCD19と未熟性を示すTdTが陽性であることから、急性リンパ性白血病(B前駆細胞型)と診断されます。ペルオキシダーゼ陽性やCD33陽性であれば急性骨髄性白血病を考えます。急性の経過で汎血球減少とリンパ節腫脹を伴う点も合致します。