本文へスキップ
Certia
一般問題

医師国家試験 第117回 問38

38 / 400

45歳の男性。夕方になるとまぶたが下がること、物が二重に見えること、水分 を慌てて飲むと鼻に逆流することを主訴に来院した。2か月前から症状を自覚して いたが、改善しないため受診した。既往歴に特記すべきことはない。血液検査、頭 部MRI及び胸部造影CTを行った。頭部MRIで異常は認めなかった。この患者の 胸部造影CT(別冊No.14)を別に示す。 この患者の血液検査で異常値を示すと考えられるのはどれか。

問題の図

正解と解説

表示する
正解 c

抗アセチルコリン受容体抗体

夕方に増悪する眼瞼下垂と複視、水分の鼻腔逆流という易疲労性を示す症状に加え、胸部造影CTで前縦隔腫瘤(胸腺腫)が疑われることから重症筋無力症が考えられます。神経筋接合部のアセチルコリン受容体に対する自己抗体が産生される疾患であり、抗アセチルコリン受容体抗体が異常値を示します。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。