本文へスキップ
Certia
必修問題

医師国家試験 第120回 問110

110 / 400

78歳の女性。発熱を主訴に来院した。3週間前から発熱が続いているため受診 した。発熱以外に症状は認めない。 6 週間前に歯科治療を受けている。体温 38.5°C。脈拍72/分、整。血圧120/82 mmHg。呼吸数18/分。SpO 98%(room air)。眼瞼結膜に点状出血を認める。心尖部に心雑音を聴取する。呼吸音に異常を 認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。両下腿に浮腫を認める。左示 指に有痛性の結節を認める。髄膜刺激症候はない。尿所見:蛋白(±)、糖(−)、潜 血(−)、沈渣に赤血球1〜2/HPF、白血球1〜2/HPFを認める。血液所見:赤 血球370万、Hb11.0g/dL、Ht33%、白血球11,000、血小板16万。血液生化学 所見:総蛋白6.2g/dL、アルブミン3.3g/dL、ALT26U/L、クレアチニン0.6 mg/dL。CRP5.8mg/dL。 最も優先して行うべき培養検査はどれか。

正解と解説

表示する
正解 d

血 液

3週間続く発熱に、歯科治療の先行、心尖部の心雑音、眼瞼結膜の点状出血、指趾の有痛性結節(Osler結節)、顕微鏡的血尿を伴っており、感染性心内膜炎が強く疑われます。診断の要となるのは起因菌の同定であり、抗菌薬開始前に時間と部位を変えて2〜3セットの血液培養を採取することが最優先です。血液培養陽性はDuke診断基準の大基準の一つでもあります。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。