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問116 / 400

医師国家試験 第120回 問116

必修問題

84歳の男性。呼吸困難を主訴に来院した。 現病歴 : 昨日から呼吸困難があり、本日38.8°Cの発熱もあり受診した。普段は 平地を通常の速度で歩けるが、現在は室内の移動で呼吸困難がある。咳嗽も新たに 出現し、喀痰は黄色である。 既往歴 : 慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉を 5 年前に診断されて副腎皮質ステロイ ド/長時間作用性β 刺激薬/長時間作用性抗コリン薬の合剤を吸入し、高血圧症で 降圧薬を内服している。 生活歴 : 喫煙は20歳から60歳まで60本/日、以後は禁煙している。飲酒歴はな い。元会社員。 現 症 : 意識は清明。身長168cm、体重60kg。体温38.8°C。脈拍132/分、 整。血圧146/78 mmHg。呼吸数28/分。SpO 86%(room air)。眼瞼結膜と眼球結 膜とに異常を認めない。咽頭に発赤や白苔を認めない。心音に異常を認めない。呼 吸音は両側wheezesがあり、呼気が延長している。腹部は平坦、軟で、肝・脾を 触知しない。四肢は浮腫を認めない。頸部の写真(別冊No. 5A)と模式図(別冊 No. 5B)を別に示す。 別 冊 No. 5 A、B 頸部に認める所見はどれか。

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