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Certia
一般問題

医師国家試験 第120回 問58

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5歳の男児。顔面頰部の境界明瞭な皮疹があり、母親に連れられて受診した。診 察所見から伝染性紅斑と診断した。母親は34歳の妊婦。妊娠10週。母親は無症状 だが、胎児への影響について質問された。母親には伝染性紅斑の既往はない。 母親への胎児に関する説明で正しいのはどれか。

正解と解説

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正解 d

「胎児貧血のリスクがあります」

伝染性紅斑の原因であるヒトパルボウイルスB19は赤芽球前駆細胞に感染して造血を障害するため、免疫のない妊婦が感染すると経胎盤感染により胎児貧血や高拍出性心不全から胎児水腫をきたすことがあります。したがって胎児貧血のリスクを説明し、抗体検査と超音波による中大脳動脈血流速度などの経過観察を行います。白内障は先天性風疹症候群の所見であり、感染が判明しても中絶の適応とはなりません。

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