状況設定問題
助産師国家試験 第101回 問92
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A さん(34 歳、未妊婦!。3か月前から、月経の数日前から月経中にかけて下腹部 痛が強くなっていることを自覚し、近くの産婦人科を受診した。月経は規則的で量は 正常。 既往歴 : 特記すべきことはない。 生活歴 : 大学卒業後は銀行に就職し、職場で知り合った夫と半年前に結婚した。 結婚後も仕事を継続し、生活に充実感を感じている。 家族歴 : 母方の祖母が乳癌で死亡。母親は乳癌の手術歴がある。 身体所見 : 身長 160 cm、体重 55 kg。 検査所見 : 内診にて骨盤内に強い癒着や圧痛はみられない。経腟超音波検査で左 卵巣内に2cm 大の子宮内膜症性囊胞が確認された。 初診から3か月後。A さんは卵巣子宮内膜症の変化を確認するため、再度受診 し、受診前の問診で乳癌に関して助産師に相談した。A さんは「家族に乳癌の発症 が多いため自分も発症するのではないかと心配だ」と助産師に話した。 A さんの乳癌発症のリスクを評価する上で、助産師が A さんから確認すべき情 報で正しいのはどれか。
正解と解説
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正解 4
祖母と母親の乳癌の発症年齢
遺伝性乳癌卵巣癌症候群など家族性の乳癌では、若年発症であることが重要な特徴です。血縁者の乳癌の発症年齢を確認することで、遺伝性腫瘍の可能性を評価し、遺伝カウンセリングや検診計画の検討につなげられます。家族の体重や食生活、本人の経血量、子宮内膜症の既往は乳癌の遺伝的リスク評価には直接結びつきません。