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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問166

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85歳の男性。摂食・嚥下障害を主訴として、訪問歯科診療の依頼があった。半 年の間に10%の体重減少を示し、歩行は困難である。患者の舌上には食物残渣が みられる。訪問時の下肢の写真(別冊No. 32)を別に示す。 この患者の状態を示すのはどれか。1つ選べ。

問題の図

正解と解説

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正解 c

サルコペニア

半年で10%という有意な体重減少に加え、歩行困難と下肢の著しい筋萎縮がみられることから、加齢に伴う骨格筋量と筋力の低下であるサルコペニアが考えられます。全身の骨格筋量減少は舌や咀嚼筋、嚥下関連筋にも及ぶため、食塊形成や咽頭への送り込みが低下し、舌背への食物残留や摂食嚥下障害として現れます。アカラシアは食道の運動障害、ジストニアやジスキネジアは不随意運動、ディスアスリアは構音障害であり、筋量減少を主体とする本症例の病態とは異なります。

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