一般問題
歯科医師国家試験 第110回 問350
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78歳の男性。咬合異常を主訴として来院した。3週前に歩行中に転倒し上唇と 下顎部を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No. 37A)とCT(別冊No. 37B)を別に示す。 骨折の部位はどれか。1つ選べ。


正解と解説
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正解 d
両側関節突起部
オトガイ部を強打した後に咬合異常(臼歯部の早期接触と前歯部開咬)を生じる場合、外力が下顎を介して両側の関節突起に伝わり骨折を起こす介達骨折が典型的です。画像で両側関節突起の骨折線と下顎枝高径の短縮を確認します。下顎角部や骨体部の骨折は打撲部位に一致した直達骨折として生じることが多く、経過が合致しません。