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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問352

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60歳の男性。10年前から高血圧症、狭心症、糖尿病および脂質異常症のため加 療中である。アンジオテンシンII受容体拮抗薬、カルシウム拮抗薬および糖尿病治 療薬を服用している。下顎右側第一大臼歯の抜去を行うこととした。処置中、強い 胸痛を訴えたので、12誘導心電図を記録した。その時の血圧は152/85mmHgで あった。心電図(別冊No. 39)を別に示す。 みられる所見はどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 a

ST上昇

抜歯処置中に強い胸痛を訴えた症例で心電図にST上昇がみられた場合、心筋の貫壁性虚血すなわち急性心筋梗塞や冠攣縮性狭心症が強く疑われます。ただちに処置を中止して安静・酸素投与を行い、循環器科への救急搬送が必要です。心室頻拍や心房細動、脚ブロックは波形の性状が異なり、胸痛に伴うST上昇とは所見が区別されます。

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