一般問題
歯科医師国家試験 第110回 問351
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17歳の女子。顔面の非対称を主訴として来院した。顎変形症と診断し、治療を 開始することとした。初診時の顔面写真(別冊No. 38A)、口腔内写真(別冊No. 38 B)及びエックス線写真(別冊No. 38C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示 す。 顔面角 上顎突出度 FH平面に対する下顎下縁平面角 下顎角 SN平面に対する下顎枝後縁平面角 SNP角 SNA角 SNB角 ANB角 上下顎中切歯歯軸傾斜角 FH平面に対する上顎中切歯歯軸傾斜角 下顎下縁平面に対する下顎中切歯歯軸傾斜角 術前矯正治療後に行う顎矯正手術の目標はどれか。2つ選べ。



正解と解説
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正解 b, c
咬合平面傾斜の改善 / 上下歯列正中線の一致
顔面非対称を伴う顎変形症では、術前矯正で歯の代償性傾斜を除去したうえで、外科的に骨格の偏位そのものを是正します。手術目標は、傾斜した咬合平面を水平に是正することと、上下歯列の正中線を顔面正中と一致させることです。Spee彎曲の平坦化や個々の歯の捻転改善は矯正治療で対応する内容であり、手術の目標ではありません。