薬理
薬剤師国家試験 第99回 問152
152 / 345
アドレナリン作動薬の基本骨格に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 2
芳香環とアミノ基の間に炭素原子が3個存在する場合に、最も強いアドレナリン受容体刺激作用を示す。
アドレナリン作動薬の基本骨格であるフェニルエチルアミンでは、芳香環とアミノ基の間の炭素原子が2個(エチルアミン構造)のときに最も強い受容体刺激作用を示し、3個になると活性は低下するため、この記述は誤りである。アミノ基のアルキル置換基が大きいほどβ受容体刺激作用が強まること、芳香環の3,4位にヒドロキシ基が付いたカテコール構造でα・β刺激作用が最大となること、ヒドロキシ基の欠如により中枢移行性・中枢作用が強くなることはいずれも正しい。