本文へスキップ
Certia
貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること

貸金業務取扱主任者 第18回 (2023年度) 問36

36 / 50

意思表示に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

正解と解説

表示する
正解 4

Aは、Bの強迫により、Bとの間でBに甲土地を売却する旨の売買契約を締結し、AからBへの甲土地の所有権移転登記を経た後、Bは、強迫の事情を知らず、知らないことに過失のない第三者Cに甲土地を売却した。その後、Aは、強迫による意思表示を理由としてAB間の売買契約を取り消した場合、その取消しをCに対抗することができない。

強迫による意思表示の取消しは、詐欺の場合(民法96条3項)と異なり、善意でかつ過失がない第三者に対しても対抗することができる。よって④が誤り。①は通謀虚偽表示の無効を善意の第三者に対抗できないこと(94条2項)、②は動機の錯誤による取消しには動機が法律行為の基礎とされていることが表示されている必要があること(95条2項)、③は詐欺による取消しを善意無過失の第三者に対抗できないこと(96条3項)を示したもので、いずれも適切である。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。