一般問題
医師国家試験 第109回 問478
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48歳の女性。2回経妊2回経産婦。月経痛を主訴に来院した。5年前から子宮筋 腫を指摘されている。最近、月経時の下腹部痛が強くなったため受診した。月経周 期は26日型、整。持続10日間。血液所見:赤血球340万、Hb6.0g/dL、Ht26%、 白血球4,200、血小板33万。骨盤部MRIのT2強調矢状断像(別冊No.19)を別に 示す。子宮摘出手術を行うこととした。 それまでの管理として投与すべきでないのはどれか。

正解と解説
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正解 d
エストロゲン
子宮筋腫はエストロゲン依存性に増大するため、手術までの管理としてエストロゲンを投与すると筋腫の増大と過多月経の悪化を招き不適切です。高度の貧血に対する鉄剤、過多月経に対する止血薬、月経痛に対する鎮痛薬は適切であり、GnRHアゴニストは低エストロゲン状態を作って筋腫を縮小させ貧血の改善にも役立ちます。