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Certia
一般問題

医師国家試験 第109回 問479

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30歳の男性。挙児希望を主訴に来院した。結婚後2年間、排卵日に性交渉を もったが妻は妊娠しなかった。28歳の妻は産婦人科を受診し異常を指摘されてい ない。腹部の視診と触診で異常を認めない。外陰部の触診で両側精管に異常を認め ない。血液生化学所見:LH3.2mIU/mL(基準1.8〜5.0)、FSH23.3mIU/mL(基 準2.0〜8.0)、テストステロン285ng/dL(基準201〜750)。染色体検査は46,XY であった。精巣容積は両側ともに6mL(基準10〜14)。精液検査で精液中に精子を 認めない。精巣生検において精巣内に運動精子をわずかに認める。 この患者について正しいのはどれか。

正解と解説

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正解 d

体外受精・胚移植の適応がある。

FSHが高値でテストステロンは保たれ、精巣容積が小さく無精子症を呈することから、精子形成障害による非閉塞性無精子症です。染色体は46,XYでKlinefelter症候群ではなく、精管に異常がないため閉塞性でもありません。精巣内に精子が存在するため、精巣内精子を用いた顕微授精による体外受精・胚移植の適応があります。原発性の精巣機能障害であり、ゴナドトロピン補充は奏功しません。

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