一般問題
医師国家試験 第109回 問486
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52歳の男性。胸やけを主訴に来院した。半年前から食後に約30分続く胸やけが あり1か月前から増悪してきたため受診した。数年前から寒冷時に指が白くなるこ とに気付いていた。1年前から両手指、手背および前腕の皮膚がつまめなくなり、 両手の指腹に小潰瘍を認めていた。手の写真(別冊No.23)を別に示す。 最も考えられる疾患はどれか。

正解と解説
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正解 d
全身性硬化症〈強皮症〉
Raynaud現象に加えて手指から前腕に及ぶ皮膚硬化、指腹の小潰瘍、下部食道の蠕動低下による逆流性食道炎の症状がそろっており、全身性硬化症(強皮症)が最も考えられます。線維化と血管内皮障害が病態の中核であり、間質性肺炎や肺高血圧症、腎クリーゼの合併に注意が必要です。