一般問題
医師国家試験 第110回 問192
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23歳の女性。右下腹部痛のため救急車で搬入された。2時間前に右下腹部痛が 突然出現した。病院到着時には右下腹部痛の強さは発症時に比べ半減していた。意 識は清明。体温36.7°C。脈拍92/分、整。血圧110/82mmHg。呼吸数14/分。 SpO 96%(room air)。内診で右付属器に径6cmの腫瘤を触知し圧痛を認める。子 宮と左付属器とに異常を認めない。尿妊娠反応は陰性である。経腟超音波像(別冊 No. 15)を別に示す。 この患者への対応として適切なのはどれか。

正解と解説
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正解 b
腫瘍摘出
若年女性に突然発症した一側の下腹部痛で、同側付属器に径6cmの腫瘤と圧痛を認め妊娠反応は陰性であることから、卵巣腫瘍の茎捻転が考えられます。捻転は卵巣の血流障害から壊死に至るため、速やかな手術で捻転を解除し腫瘍を摘出します。痛みが軽減しても捻転が解除されたとは限らず、経過観察は適切ではありません。