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Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問477

477 / 500

50歳の女性。前頸部痛を主訴に来院した。30分前に映画館で座っていたところ、 後ろの座席にいた客が転倒した際に突然後頭部を強く押され、前の座席の背もたれ の角に前頸部を強打した。痛みがとれないため、独歩で受診した。意識は清明。体 温36.5°C。脈拍96/分、整。血圧140/80mmHg。呼吸数20/分。強打した部位の 疼痛、皮下の血腫および腫脹を認める。診察中に唾液が口から漏れ、発声音域が次 第に低下している。 まず行うべきなのはどれか。

正解と解説

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正解 d

気道確保

前頸部を強打した後に血腫と腫脹があり、唾液の流出や嗄声の進行がみられる状況は、喉頭・気管の損傷や血腫による気道狭窄の進行を示します。窒息に至る危険が高いため、まず気管挿管や輪状甲状靱帯切開などによる確実な気道確保を最優先で行います。画像検査や消炎処置は気道が確保された後に行うべきものです。

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