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Certia
一般問題

医師国家試験 第112回 問254

254 / 400

68歳の男性。腰痛を主訴に来院した。眼瞼結膜は貧血様であるが、眼球結膜に 黄染を認めない。筋力低下や腱反射異常を認めない。血液所見:赤血球220万、 Hb7.8g/dL、白血球3,400(桿状核好中球3%、分葉核好中球32%、単球1%、リ ンパ球64%)、血小板8.2万。血液生化学所見:総蛋白10.5g/dL、アルブミン 3.1g/dL、IgG4,600mg/dL(基準960〜1,960)、IgA22mg/dL(基準110〜410)、 IgM10mg/dL(基準65〜350)。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No. 34)を 別に示す。 この患者に合併しやすいのはどれか。2つ選べ。

問題の図

正解と解説

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正解 b, c

病的骨折 / 腎機能障害

高度の貧血と血小板減少、著明な高蛋白血症とアルブミンとの乖離、IgGの単クローン性増加に伴うIgA・IgMの低下、骨髄での形質細胞増加から多発性骨髄腫と診断されます。破骨細胞活性化による溶骨性病変で腰痛や病的骨折をきたし、Bence Jones蛋白による尿細管障害や高カルシウム血症、アミロイドーシスなどにより腎機能障害を合併しやすい疾患です。カルシウムは低下ではなく上昇するのが特徴です。

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