問248 / 400
医師国家試験 第112回 問248
一般問題
45歳の女性。息切れを主訴に来院した。6か月前にRaynaud現象と両手のこわ ばりが出現した。2か月前から労作時の息切れを自覚していたが、1週間前から増 悪したため受診した。意識は清明。体温36.5°C。脈拍80/分、整。血圧130/80 mmHg。呼吸数22/分。SpO 95%(room air)。両肘関節より遠位部および背部に 暗紫色斑と皮膚硬化とを認める。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。口腔内 に異常を認めない。心音では、II音の亢進と胸骨左縁第4肋間にIII/VIの吸気で増 強する収縮期雑音とを認める。呼吸音に異常を認めない。下*に軽度の浮腫を認め る。尿所見:蛋白(−)、潜血(−)。血液所見:Hb12.9g/dL、白血球7,800、血小 板46万。血液生化学所見:尿素窒素10mg/dL、クレアチニン0.5mg/dL、KL-6 430U/mL(基準500未満)。免疫血清学所見:CRP1.4mg/dL、抗核抗体320倍 (基準20以下)、抗Scl-70抗体240U/mL(基準7未満)。心電図で右心負荷所見を 認める。胸部エックス線写真で異常を認めない。 次に行うべき検査はどれか。
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