一般問題
医師国家試験 第113回 問227
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14歳の男子。陰囊の 痛を主訴に来院した。午前 時に右陰囊の 痛が出現し た。陰囊の 痛は増悪し、悪心と嘔吐がみられるようになったため、午前 時に受 診した。体温37.1°C。脈拍92/分、整。血圧120/58mmHg。腹部は平坦、軟で、 肝・脾を触知しない。右陰囊が発赤、腫脹し、触知すると激痛を訴える。尿所見: 蛋白 安 、糖 安 、潜血 安 、沈渣に赤血球を認めず、白血球 〜 /HPF。血液 所見:赤血球462万、Hb13.6g/dL、Ht39%、白血球7,100、血小板20万。血液 生化学所見:総蛋白6.8g/dL、アルブミン4.0g/dL、AST27U/L、ALT14 U/L、尿素窒素 mg/dL、クレアチニン0.7mg/dL。CRP0.3mg/dL。陰囊部の 超音波像 別冊No. 12 を別に示す。 行うべき治療はどれか。

正解と解説
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正解 b
緊急手術
思春期男子に突然発症した激烈な陰囊痛で、悪心・嘔吐を伴い、患側陰囊の発赤腫脹と強い圧痛を認めることから精巣捻転が疑われます。精索の捻転による血流遮断は数時間で不可逆的な精巣壊死を招くため、診断がついた時点で緊急に整復と精巣固定術を行う必要があります。冷却や抗菌薬投与では救済できません。