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Certia
一般問題

医師国家試験 第113回 問232

232 / 400

56歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。午前 時30分に、頭痛、悪 心および嘔吐が出現し、徐々に意識がもうろうとしてきたため、30分後に妻が救 急車を要請した。40歳時に高血圧症を指摘されていたが、定期的な通院はしてい なかった。喫煙は20歳から20本/日。飲酒はビール L/日。意識状態は JCSI-3。体温37.9°C。心拍数96/分、整。血圧226/136mmHg。呼吸数22/分。 SpO 96% 鼻カニューラ L/分酸素投与下 。眼底にうっ血乳頭を認める。心音に 異常を認めない。両側胸部にcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、 肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球412万、Hb13.9g/dL、白血球9,300、血 小板21万。血液生化学所見:総蛋白6.3/dL、アルブミン3.2g/dL、総ビリルビ ン0.9mg/dL、AST25U/L、ALT21U/L、LD232U/L 基準176〜353 、クレア チ ニ ン1.3mg/dL、血 糖94mg/dL、Na139mEq/L、K3.8mEq/L、Cl103 mEq/L。CRP1.6mg/dL。頭部CTで軽度の浮腫が疑われたが脳出血を認めない。 降圧治療の方針で適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 e

カルシウム拮抗薬の経静脈投与を行う。

著明な高血圧に頭痛・嘔吐・意識障害とうっ血乳頭、肺うっ血を伴っており、高血圧緊急症(高血圧性脳症)と考えられます。降圧速度を調節しやすいカルシウム拮抗薬などの経静脈的持続投与を行い、最初の数時間は前値の20〜25%程度を目安に緩徐に下げます。舌下投与は急激かつ制御不能な降圧により脳虚血を招くため行いません。

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