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Certia
一般問題

医師国家試験 第113回 問233

233 / 400

82歳の男性。頻回の嘔吐を主訴に救急車で搬入された。10年以上前から胆囊結 石症と診断されていたが無症状のため経過観察となっていた。昨日の昼食時に食物 残渣が混じった嘔吐が 回あり、夕食は摂取しなかった。深夜になっても嘔吐を 回繰り返したため救急車を要請した。体温36.8°C。心拍数100/分、整。血圧 100/58mmHg。呼吸数20/分。腹部は膨満し、心窩部から臍周囲に圧痛を認める が、筋性防御を認めない。聴診で金属音を聴取する。血液所見:赤血球395万、 Hb12.4g/dL、Ht37%、白血球12,600、血小板18万。血液生化学所見:総蛋白 6.6g/dL、アルブミン3.3g/dL、総ビリルビン1.4mg/dL、AST18U/L、ALT U/L、尿素窒素38mg/dL、クレアチニン1.8mg/dL。発症 年前の腹部単純 CT 別冊No. 16A 及び今回の腹部単純CT 別冊No. 16B を別に示す。 適切な治療はどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 b

イレウス解除術

長年の胆囊結石の既往があり、嘔吐と腹部膨満、金属音を伴う小腸閉塞像を呈していることから、胆囊十二指腸瘻を介して落下した結石が小腸を閉塞する胆石イレウスが考えられます。治療は開腹(または腹腔鏡下)に腸管を切開して結石を摘出する閉塞解除術が基本です。下剤投与は穿孔の危険があり禁忌です。

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