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Certia
一般問題

医師国家試験 第120回 問259

259 / 400

60歳の男性。3週間前に受けた人間ドックの腹部超音波検査で右腎下極に径 2.5cmの腫瘤を指摘されたため来院した。自覚症状はない。尿所見:蛋白(−)、 糖(−)、潜血(−)、沈渣に赤血球、白血球を認めない。血液所見:赤血球474万、 Hb14.9g/dL、Ht43%、白血球5,900、血小板20万。血液生化学所見:総蛋白 7.1g/dL、アルブミン4.1g/dL、総ビリルビン0.9mg/dL、AST24U/L、ALT 26U/L、LD156U/L(基準124〜222)、尿素窒素14mg/dL、クレアチニン1.0 mg/dL、Na138mEq/L、K4.3mEq/L、Cl102mEq/L。CRP0.1mg/dL。腹部 造影CTの冠状断像(別冊No. 27)を別に示す。胸腹部CTでは転移を認めない。 最も適切な治療はどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 b

右腎部分切除術

無症状で偶発的に発見された径2.5cmの腎腫瘤で、造影CTで早期濃染を示す腎細胞癌が疑われ、転移も認めません。径4cm以下のT1a腎癌では腎機能温存の観点から腎部分切除術が標準治療とされ、根治性も全摘と同等です。腎尿管全摘は腎盂尿管癌の術式で、腎細胞癌は放射線や殺細胞性薬に対する感受性が低く、分子標的薬は進行・転移例に用います。

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