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Certia
一般問題

医師国家試験 第120回 問265

265 / 400

25歳の女性。右下腿の皮疹を主訴に来院した。1週間前に右下腿に小丘疹が出 現し、搔破後に急速に潰瘍が拡大した。その後、潰瘍は多発してきた。潰瘍性大腸 炎で治療中である。体温36.1°C。下腿は強い疼痛を伴い、潰瘍辺縁は紫紅色調を 呈している。潰瘍部の細菌培養は陰性。病変部の病理検査で真皮に好中球の浸潤を 多数認めるが、乾酪壊死を伴う類上皮細胞肉芽腫を認めない。右下腿の皮疹の写真 (別冊No. 29)を別に示す。 診断はどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 d

壊疽性膿皮症

潰瘍性大腸炎に合併し、軽微な外傷や搔破を契機に急速に拡大する有痛性の潰瘍で、辺縁が紫紅色に隆起し、細菌培養陰性、真皮に好中球浸潤を認めることから壊疽性膿皮症と診断されます。炎症性腸疾患の腸管外病変として知られ、治療はステロイドなどの免疫抑制療法が中心です。デブリードマンなど強い外科的刺激はpathergy現象により病変を悪化させる可能性があります。

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