問267 / 400
医師国家試験 第120回 問267
一般問題
58歳の男性。労作時の呼吸困難を主訴に来院した。今朝、起床後から労作時呼 吸困難が出現した。通常通りに出勤したが呼吸困難が持続しており、処方されてい た吸入薬を使用後も改善がみられなかったため受診した。35歳時から1喘息に対 して吸入療法中。57歳時から2臨床病期IV期の非小細胞肺癌に対して治療中。3 2週間前にインフルエンザワクチン接種を受けた。4築35年の木造住宅に住んで いる。5自宅で鳥を飼育している。意識は清明。身長172cm、体重67kg。体温 36.5°C。脈拍92/分、整。血圧138/90 mmHg。呼吸数20/分。SpO 92%(room air)。頸静脈の怒張と口唇のチアノーゼとを認めない。心雑音を聴取しないが胸骨 左縁第2肋間でII音の亢進を認める。呼吸音に異常を認めない。下腿に浮腫を認め ない。血液所見:赤血球452万、Hb13.8g/dL、Ht41%、白血球5,400、血小板 21万、PT-INR1.0(基準0.9〜1.1)、Dダイマー4.4μg/mL(基準1.0以下)。血液 生化学所見:総ビリルビン1.0mg/dL、AST21U/L、ALT9U/L、LD306 U/L(基準124〜222)、CK60U/L(基準59〜248)、尿素窒素11mg/dL、クレアチ ニン0.6mg/dL、血糖114mg/dL。胸部造影CT(別冊No. 30)を別に示す。 下線部のうち、この疾患のリスクファクターはどれか。

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