本文へスキップ
Certia
一般問題

医師国家試験 第120回 問33

33 / 400

68歳の女性。1か月前に前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血を発症し、開頭 クリッピング術を受けた。意識は清明で、明らかな麻痺は認めない。食事、整容、 更衣、移動、排尿および排便は自立している。家族や友人を認識して穏やかに話す ことができる。包丁は使えるが、段取りが悪くなり、順序立てて調理ができなく なった。 この患者の高次脳機能障害で最も考えられるのはどれか。

正解と解説

表示する
正解 e

遂行機能障害

前交通動脈瘤の破裂では前頭葉内側や前頭葉底部が障害されやすく、計画を立てて順序よく物事を進める能力が低下します。包丁の使用など個々の動作は保たれているのに段取りが悪く調理の手順を組み立てられないのは、遂行機能障害の典型像です。物品の使用そのものができない失行や、言語・認知の障害、意識変容を伴うせん妄とは区別されます。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。