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実務

薬剤師国家試験 第104回 問258

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63 歳男性。根治切除不能な悪性黒色腫と診断され、外来化学療法でニボル マブが投与されることになった。薬剤師が初回投与時に患者のもとを訪れ、抗がん 薬の特徴や注意すべき副作用の説明を行うことになった。 ニボルマブの市販後に報告されている以下の副作用のうち、その作用機序から考 えて、間接的に生じると思われる副作用として最も適切なのはどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 2

低血糖

ニボルマブは免疫チェックポイント阻害薬であり、その免疫賦活作用に伴い自己免疫性の膵β細胞破壊を来す劇症1型糖尿病などの内分泌障害を誘発することがあり、インスリン分泌能の急激な低下や糖尿病治療の結果として低血糖を来すことがある。間質性肺炎や重症筋無力症、下痢、甲状腺機能障害は臓器への直接的な自己免疫反応による副作用であるのに対し、低血糖は糖代謝異常を介した二次的な副作用と位置づけられる。

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