薬理
薬剤師国家試験 第104回 問261
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58 歳男性。高血圧症と脂質異常症の既往歴がある。 1 年前に頸動脈狭窄症 を発症し、ステント留置術が施行された。今回、狭窄の状態を精査するために検査 入院となった。病棟担当薬剤師が、患者に対して初回面談を行ったところ、「再発 が怖いので、お医者さんから出された薬は毎日欠かさず飲んでいます。ただ、 3 日 前からみぞおち付近に軽い痛みを感じて、便も黒い色をしています。」との情報を 得た。病棟担当薬剤師は、この状況を主治医に報告し、薬物を 1 種類追加すること を提案した。 (入院時の持参薬の処方) クロピドグレル錠 75 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) アスピリン腸溶錠 100 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) アムロジピン口腔内崩壊錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) ロサルタン K 錠 50 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) アトルバスタチン錠 10 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 28 日分 前問で提案された薬物の作用機序はどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 4
H + ,K + −ATPase 阻害により胃酸分泌を抑制することで、消化性潰瘍の増悪を抑える。
ラベプラゾールはプロトンポンプ阻害薬であり、胃壁細胞のH+,K+-ATPaseを阻害することで胃酸分泌を強力に抑制し、消化性潰瘍の治癒促進や増悪防止に働く。