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薬剤師国家試験 第104回 問266
実務
58 歳男性。糖尿病の診断を受け近医で薬物療法を継続していたが、定期的 に受診せず、アドヒアランスも良好ではなかった。今回、吐き気、食欲不振、呼吸 困難を訴え受診したところ、重症の尿毒症のため入院となった。血液検査の結果は 以下のとおりであった。 検査値: 体表面積未補正 eGFR 14.6 mL/min、HbA1c 7.7%(NGSP 値)、 ALT 14 IU/L、AST 22 IU/L お薬手帳を確認したところ、以下の薬剤が処方されていた。尿毒症の治療を開始 するとともに、退院に向けて本剤を中止し、代替薬を検討することになった。 (処方) メトホルミン塩酸塩錠 500 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 朝夕食後 14 日分 17 代替薬を提案するにあたり、医薬品インタビューフォームから得られた情報を参 考に、薬剤師は候補薬のリストを作成した。リストの内容に基づいて提案する薬剤 として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。 主な代謝臓器 未変化体の 代謝物も含めた 活性代謝物の 薬物名 又は排泄部位 尿中排泄率 尿中排泄率 有無 ピオグリタゾン 肝臓 記載なし 約30% 有 ナテグリニド 肝臓 約5% 約40% 有 グリメピリド 肝臓 記載なし 約58% 有 シタグリプチン 尿中 約79% 約87% 有 リナグリプチン 糞中 約0.6% 記載なし 無
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