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貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること

貸金業務取扱主任者 第12回 (2017年度) 問32

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債務不履行の責任等に関する次の①〜④の記述のうち、民法上、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

正解と解説

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正解 1

債務の不履行に対する損害賠償の請求は、これによって通常生ずべき損害の賠償をさせることをその目的とする。特別の事情によって生じた損害であっても、当事者がその事情を予見し、又は予見することができたときは、債権者は、その賠償を請求することができる。

民法416条は、債務不履行による損害賠償を通常生ずべき損害の賠償を目的とするものとし、特別の事情によって生じた損害についても当事者がその事情を予見し、または予見することができたときは債権者がその賠償を請求できると定めるため、①が適切である。②は過失相殺について裁判所が必ずこれを考慮して責任および額を定めるとされ(418条)、③は賠償額の予定をした場合に裁判所はその額を増減することができないとされ(旧420条1項後段)、④は金銭債務の損害賠償額が法定利率によるが約定利率が法定利率を超えるときは約定利率によるとされる(419条1項)ため、いずれも誤りである。なお現行民法では旧420条1項後段の増減することができない旨の文言は削除されている。

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