本文へスキップ
Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問196

196 / 500

5歳の男児。幼稚園で他の児と遊べないことを主訴に両親に連れられて来院し た。運動や言語の発達に問題はないが、視線が合いにくく呼びかけにも反応が乏し い。電車の図鑑に熱中しており、多くの車名を覚えている。幼稚園では1人でいる ことが多い。診察室では会話はできるが落ち着いて座っていることはできず、自分 が興味のあることを一方的に話す。身体所見に異常を認めない。 この患児について正しいのはどれか。

正解と解説

表示する
正解 c

身辺の自立は良好である。

視線が合いにくく対人的な相互交渉が乏しい一方、特定の対象への強い興味と一方的な発話を認めることから自閉スペクトラム症と考えられます。知的発達や運動・言語発達に遅れがない例では、食事や着替えなどの身辺自立は良好に保たれるのが特徴です。社会性の発達は障害の中核であり不良で、知的障害の併存は必発ではなく、チック障害や注意欠如・多動症の併存はむしろ多くみられます。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。