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Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問202

202 / 500

24歳の男性。左片麻痺を主訴に来院した。10日前から全身倦怠感と微熱とを自 覚していた。今朝9時に突然左手足が動きにくくなったため受診した。胸痛はなか った。22歳時に僧帽弁置換術を受けている。意識は清明。身長181cm、体重68 kg。体温38.1°C。脈拍96/分、整。血圧152/92mmHg。顔面を含む左半身に不全 麻痺を認める。胸骨左縁第3肋間を最強点とする拡張期雑音を聴取する。脊柱側弯 と漏斗胸とを認める。血液生化学所見:AST36U/L、ALT40U/L、LD182U/L (基準176〜353)、CK68U/L(基準30〜140)。CRP6.5mg/dL。 左片麻痺の原因として最も考えられるのはどれか。

正解と解説

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正解 a

脳塞栓症

人工弁置換術の既往があり、微熱と全身倦怠感が先行し、CRP高値と新規の拡張期雑音を伴う状況は感染性心内膜炎を示唆します。弁に形成された疣腫が遊離して脳動脈を閉塞したために、突然の片麻痺すなわち脳塞栓症を来したと考えられます。24歳という年齢や突発完成型の経過は、アテローム血栓性脳梗塞では説明できません。

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