一般問題
医師国家試験 第113回 問45
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32歳の女性。無月経を主訴に来院した。妊娠反応陽性。超音波検査で子宮 12 cm 内に小囊胞の集簇を認め、妊娠10週の全胞状奇胎と診断した。 患者への説明として適切でないのはどれか。
正解と解説
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正解 d
「今後は妊娠してはいけません」
全胞状奇胎では絨毛がすべて囊胞化しており胎児は形成されません。治療は子宮内容除去術で、その後は続発性の絨毛性疾患(侵入奇胎や絨毛癌)の発生を早期に発見するため、血中hCGを定期的に測定して管理します。この管理期間中は避妊が必要ですが、hCGが正常化して経過観察を終えれば妊娠は可能であり、今後妊娠してはいけないという説明は誤りです。