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問236 / 400

医師国家試験 第120回 問236

一般問題

56歳の男性。労作時の胸部違和感を主訴に来院した。約1か月前から、趣味の テニスで運動中に胸部違和感があったが、気にしていなかった。知人に勧められて 受診した。高血圧と脂質異常症に対して服薬治療中である。20歳から50歳まで、 1 日20本程度の喫煙歴がある。意識は清明。身長168cm、体重78kg。体温 36.4°C。脈拍84/分、整。血圧146/90 mmHg。SpO 98%(room air)。頸静脈の怒 張を認めず、心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知 しない。四肢は浮腫を認めない。血液生化学所見:尿素窒素18mg/dL、クレアチ ニン0.9mg/dL、トリグリセリド278mg/dL、HDLコレステロール32mg/dL、 LDLコレステロール134mg/dL。胸部エックス線写真、心電図に異常を認めな い。新規にβ遮断薬と少量のアスピリンの服薬を開始し、スタチンを最大量に増量 したところ、胸部症状は消失した。冠動脈CTでは、左前下行枝に狭窄病変の存在 が疑われた。運動負荷心筋血流SPECTを施行したところ、十分な運動負荷をかけ ることができ、経過中に、心電図に虚血性の変化を認めず、胸部症状を訴えなかっ た。SPECT(別冊No. 14)を別に示す。 現時点で適切な対応はどれか。

問題の図
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